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ホスピスタ鍼灸・マッサージ院

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院長コラム(健康お役立ち情報)

肩こりの対処法

 肩こりは肩甲骨を中心とした筋肉が疲労を起こし、筋緊張が持続している状態です。人によって肩こりを訴える部位は様々です。

 筋疲労を起こした肩部の筋肉は柔軟性を失い、硬くなります。また慢性的に猫背の人は背中だけでなく、鎖骨周囲や胸部の筋肉も硬くなる為、肩が前方に突出し、正しい姿勢を維持できず、結果、毛細血管も狭くなり、血液循環も停滞します。

 肩こりの患者さんの訴えは「肩の上が痛い。首の付け根が痛い。頭の後ろが痛い、背中が痛い。」など様々です。

 現代の肩こりの原因の多くはパソコン・スマホの長時間使用の結果、頭が肩より前に出る姿勢習慣や猫背姿勢によるものが多いのです。

 このページでは肩こりの自宅・施設でできる対処法をご紹介します

肩こりを解決する方法

  • 目の疲れを取るストレッチを行う。
  • 胃腸の不調が原因の肩こりを疑う。
  • 生ニンジンの葉に近い部分を食べる。
  • 立ち読み時の姿勢に気を配る。
  • 足を組むクセを治す。
  • 高齢者の肩こりの場合・・・。
  • それでも肩こりにお困りの場合・・・。

目の疲れを取るストレッチを細目に行う。

細目に首のストレッチを行う習慣をつける。

  肩こりの症状が表れ始めると、目も疲れやすくなり、その目の疲れが肩こりを呼ぶ悪循環を起こします。

 スマホ社会による眼精疲労(目まわりの血流が滞り、ピントを調節する筋肉や、眼球を支える筋肉の緊張など)が原因の肩こりもあります。

 また些細ですが、視力低下により、物を近くで見ようとする前傾姿勢の習慣が、慢性化した肩こりの原因であったりもするのです。

 そこで肩こりに繋がる眼精疲労(目の疲れ)を取るカンタンなストレッチを以下に記します。

①頭をゆっくり静かに前に倒すのを3回。後ろに倒すのを3回。

②左右、横にゆっくり静かに倒すのを各3回。

③グルリと左右にゆっくり静かに廻すのを各3回。

 こちらの運動も、細目に朝・夜、入浴時に等に行うと良いでしょう。

胃腸の不調が原因の肩こりを疑う。

胃腸の不調が肩こりの
原因で
ある事も多い

 肩こりとともに胃腸の不具合を訴える人は「姿勢を正すと、胃がつっぱる感じ」がツラいので、少し前かがみの不良姿勢をとる癖がついています。
 
 上述したように、前屈姿勢の持続は、頭部~背骨までの筋緊張を促します。この姿勢が習慣化すると、徐々に肩に重だるさ・ハリ感を感じるようになります。
 
 胃腸の不調による腹部の不快感の為に、本能的に胃腸を保護しようと、イラストの様な若干、前かがみ姿勢となります。
 
 こういった姿勢習慣が首・肩全体に負荷をかけ、肩こり悪化要因となっている患者さんも多いのです。患者さんが、こういった関連性を自身の体で自覚していると、早く治りやすいです。

生ニンジンの葉に近い部分を食べる

抗酸化力で肩回りの血管老化を予防する
トマト、かぼちゃ、ニンジンはおすすめ。

 上述しましたが、眼精疲労があると、肩こりも生じやすくなります。

 視力の問題を解決する食べ物は緑黄色野菜全般がおすすですが、その筆頭格はニンジンです。特にニンジンの葉の生え際部分は視力を回復する栄養を豊富に含む重要部位です。

 ニンジンに多く含まれるB-カロテンにはストレスや紫外線により増加した活性酸素の働きを抑制し、体内でビタミンAに変わる性質を持つため、暗い場所での視力低下を起こす「夜盲症」 の予防も可能です。

 人参の皮、特に葉に近い部分は視覚系の反応を刺激し活力を呼びます。

立ち読み時の姿勢に気を配る。

立位時の姿勢を細目に正し続ける習慣も肩こり改善の要(かなめ)。

 今、この記事を電車内等でスマホでお読みの方に知って頂きたいことは・・・。スマホを持つ際の肘の高さは、肩こりの発生と大きな原因があるという事です。
 
 本屋での立ち読みの場合も、本を持つ肘の位置が低いと、俯(うつむ)き加減となり、結果、肩周りの筋緊張を引き起こします。
 
 脇を締め、両肘を曲げ、スマホや本は両手で持ち、自分の体に近い位置で本を読む習慣をつけると、肩こりにもなりづらいのです。
 
 俯き加減の姿勢は、首の後ろや後頭部まで筋緊張を起こします。 本(スマホ)を持つ腕を、なるべく高い位置に保持する事で肩こりを予防する事も可能なのです。
 

足を組むクセを治す。

足を組む習慣も以外に
肩こりの要因のひとつ。

 肩こりにお悩みの患者さんは、普段、足を組む習慣のある患者さんが多いです。
 
 片方のお尻が下がった状態(骨盤の傾きに左右差がある状態)のまま、イスに座ると、座面にあたるお尻の骨(坐骨)にかかる重みに左右差が生じます。
 
 足を組む人は、この状態を補正するべく「足を組む事で偽りの安定を得ようとする」のですが、実際は「座面に対し坐骨にかかる重みの左右差は存在したまま」です。
 
 この 足を組んだ状態で姿勢の保持を試みると、上半身はねじられ、頭部や肩の高さ・位置にも左右差が生じ、上半身は部分的に強い負荷を受ける・・・これも肩こりの要因となります
 
 足を組むクセを治したい方は、ご来院時に一発で足を組むクセを正す方法をお教えしますので、ご来院時お尋ねください。

高齢者の肩こりの場合・・・。

高齢者の肩こりには重い内臓疾患が関係する場合もあります。

 高齢者の肩こりの場合、肩こりと同時に・・・。

①胸の痛み、咳こむ際の胸の痛み(胸膜炎・肺結核の疑いあり。

②胸が締めつけられるような激痛(狭心症・心筋梗塞の疑いあり。)

③みぞおちや肋骨の下~背中の痛み(胆石症・胆のう炎の疑いあり。)

 がみられる場合、上記・赤文字の様な、内臓疾患が疑われるケースもあります。その際には、早期に
担当医師やケアマネージャー様、当院スタッフにお伝えください。

それでも肩こりにお困りなら。

つらい五十肩にも対応しております。痛みをなくしたい方、当院へご連絡ください。

 とはいっても肩こりの原因は様々です。もし貴方がなかなか解決されない肩こりにお悩みなら、是非、当治療院へのご来院もしくは訪問治療を1度お試しください。

 肩こりに有効な医学を基本とした経穴(ツボ)への鍼治療を行います。後に、経絡(けいらく・気の流れ)の治療で、肩こりの原因を丁寧に取り除きます。

 また脊柱の調整を行う事で、首、肩、頭蓋骨を調整し視力の問題を改善する事も大切です。

 「正しい姿勢が大切とか、そんなの分かってますよ。先生の腕で治してくださいよー。」「胃腸が悪くても、肩こりではない人も沢山いるでしょ?」、「とにかく、辛いので鍼灸治療で痛みを取ってほしい。」・・・。

 

 当院はそんな患者様にご来院いただき、また訪問させて頂いております。初めての患者様も、是非、お気軽にお問い合わせください。

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