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ホスピスタ鍼灸・マッサージ院

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院長コラム(健康お役立ち情報)

頻尿(夜間頻尿)の対処法

  夜間頻尿は加齢現象のひとつと言えます。

 高齢化により排尿に関するホルモンの分泌量の減少や、筋肉の衰えが原因で夜中トイレに起きやすくなるからです。

 夜中、頻回にトイレに起きる事で、眠りが何度もさまたげられ慢性的な睡眠不足を招き、その際の転倒により、寝たきり生活を余儀なくされるのです。

 この経緯は高齢者の全身状態の悪化につながり、間接的に死亡率を増やす要因となっているはずです。

 このページでは、頻尿(夜間頻尿)の自宅・施設でできる対処法をご紹介します

夜間頻尿を解決する6つの方法

  • 弾性ストッキングを着用する。
  • 寝る3時間前からカフェインを含む飲みものを控える。
  • 塩分の多い食事は朝か昼に食べる。
  • 寝る4時間前にお風呂に入る。
  • 夜中トイレに起きた時の転倒防止策を講じる。
  • 鼠径部への温灸と鍼通電療法が効果的です。
  • それでも夜間頻尿にお困りなら・・・。

弾性ストッキングを着用する。

弾性ストッキング購入し、朝起きたら着用してみてください。

  ドラッグストア等で弾性ストッキング購入し、朝起きたら、すぐ着用する。できれば夕方まではき続ける。
 
 夜間頻尿は⽇中に摂取した⽔分がふくらはぎにたまってしまう事が原因でもあるのです。
 
 加齢にともない、血の巡りが悪くなると、⾜部分の⾎管から漏れだした水分が、ふくらはぎ部分にたまります。
 
 そのふくらはぎにたまった水分が就寝時、心臓方向へ上昇し、尿を作り出す事が尿意の要因なのです。
 
 弾性ストッキングは、ふくらはぎの筋肉を圧迫し、血管を小さくする(収縮させる)ことで、足の血液を下から上に流れやすくします。
 
 結果的に日中の排尿が促され、夜間のトイレの回数を減らす効果があるのです。

午後15時以降はカフェインを含む飲み物を避ける。

トイレが近くなるカフェインは15時までに!

 緑茶や紅茶、コーヒーに含まれるカフェインは 体内の水分を尿として排出する作用があります。

 その為、こうした飲み物は朝や昼間に飲むよう心がけてみては如何でしょうか

 最近はカフェインが含まれていないコーヒーやお茶もスーパーで売られています。

 寝る前に飲むお茶は利尿作用のないカモミールティ、ハーブティ、ホットミルク、生姜湯等がオススメです。

塩分の多い食事は朝か昼に食べる。

みそ汁は朝・昼食時に飲むと良い。

 私たちの体は塩からいものを食べると、喉が渇いて水分をとりすぎてしまいます。

 これが夜間頻尿の原因にもなるのです。

 理由は、人間の体は「塩分を体外に出すために尿がつくられる」ように出来ているからです。

 この時、余分な塩分が尿として排出されます。(体内の塩分濃度を一定に保つため。)

 特に、夕食のみそ汁やラーメンは、夜の尿量を増やすことにつながりやすいのです。

 だから「みそ汁は朝と昼だけ」と決めるのも夜間頻尿・改善のコツと言えるでしょう。

 ※塩分摂取が多いと、血圧も上がりやすく血管の負担となり、血管壁に入り込んだ塩分は血管を傷めます。

 腎不全等で頻尿となっている方なども、どうかご注意ください。

寝る4時間前にお風呂にはいる

夜間頻尿の方は、寝る4~5時間前にお風呂に入るのがおすすめ

 入浴は「寝る直前」ではなく「夕方に済ませる」のがおすすめです。

 ニアの夜間頻尿にお悩みの方は、寝る4~5時間前にお風呂に入る事をおすすめします。

  入浴時に意識すべきは「下半身の血流アップ」です。

 入浴で血流が改善すれば、ふくらはぎにたまった水分が血管に戻り、入眠までの時間に尿として出やすく(排出されやすく)なります。

 尿をつくるのには4~5時間かかりますので、夕方6時くらいまでに入浴すると良いでしょう。

 結果的に、寝る前迄に、余分な水分を体外へ尿として出しきることになり、夜間の頻尿に悩まれることも少なくなるはずです。 

トイレに起床時、転倒防止策を講ずる

寝たきりの原因である転倒への予防対策が重要です

 夜トイレに起きる回数と死亡率は比例するようです。

 つまり夜中、トイレに行くときに転倒後、寝たきりになること。これが 高齢者の死亡率を押し上げる一因だからです。

 ですから、転倒防止策をいかに講じるかが大切です。

 転んだ際、大腿骨頚部骨折(太ももの太い骨が股・⦅股関節⦆に近い根元の部分で折れる骨折)の危険性も高まります。

 そのまま寝たきりになる事も多いので、転倒予防対策はとても大切です。

 以下の6つの予防策をとってみてください。

①トイレまでの通路に物を置かない。

②通路の明かりをつけやすくする。

③寝室をトイレと同じ階にする。

④トイレが違う階にあるなら、階段に手すりを付ける。

⑤(引き戸などの)扉が重い場合は油をさし軽くする。

⑥車いすに座ったままドアの開閉をする。(夜間はトイレのドアは空けておくと良い)

 等です。

鼠径部への温灸と鍼通電療法が効果的です。

生活習慣のみならず腹部への鍼灸治療で改善が見込めます。

 東洋医学的に夜間頻尿の症状は「腎の働きの一つである膀胱の気化・固摂作用の失調による」と捉えます。その為に鍼灸治療では腎臓の機能を高める施術を行います。

 腹部(お腹)の経穴(けいけつ=ツボ)である中脘(ちゅうかん)・関元(かんげん)等に鍼灸治療を行いつつ・・・。

 西洋医学的には鍼通電療法で恥骨上縁、仙骨後面、内閉鎖筋、および筋攣縮がみられる前立腺や陰部神経へのアプローチを組み合わせます。

(難しく書きましたが、実際に当院の鍼灸治療を受けてみる事をオススメします。効果の高さに驚かれるはずです。)

それでも夜間頻尿にお困りなら。

深刻な夜間頻尿への治療なら
当院にお任せください。

 それでも夜間頻尿にお困りなら、当治療院へのご来院もしくは訪問治療を1度お試しください。

 上述しましたが、夜間頻尿に一番有効なのは、中医学を土台とした経絡(けいらく・気の流れ)の施術を行ったうえで・・・。

 腹部・腰部・仙骨(お尻にある骨)周りへの鍼灸治療により夜間頻尿の原因を丁寧に取り除いてゆく方法です。

 夜間頻尿は治療時の相当のテクニックが必要ですが、鍼灸治療により劇的な効果が見込めます。

 「寝る前のラーメンが大好きです。(はい。私もです・(*^^)v )」、「夜、みそ汁を飲まないとか日本人じゃないでしょ?(おっしゃる通りです・(#^^#))」、「医療知識とかじゃなくて、先生の腕で治してほしいんです。」・・・。

 

 当院はそんな患者様にご来院いただき、また訪問させて頂いております。初めての患者様も、是非、お気軽にお問い合わせください。

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