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ホスピスタ鍼灸・マッサージ院

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院長コラム(健康お役立ち情報)

脳血管障害の対処法

 血管の老化は、高血圧、糖尿病、コレステロール血症などの脂質異常症として発症し、進行すると脳卒中および心筋梗塞、脳梗塞、狭心症などの血管障害を引き起こします。

 原因となる動脈硬化は以下の4段階の経過をたどり発生します。

①高血圧・糖尿病により血管の内側にある内皮細胞に傷ができる。

血中コレステロールが内膜(内皮細胞の傷)に侵入する。

③その際、白血球も内膜に入り込みプラーク(血管内側の盛り上がり)を形成する。

この血管の内側にあるプラークが血流を邪魔する事で血管が詰まりやすくなる。

 

 そして血管病の原因である偏食・運動不足・喫煙等は、どれも毎日の生活に密接に関わります。

 とくに「食事・運動・睡眠」のうち「食習慣の改善」は脳血管疾患治療の王道と言えるでしょう。

 このツメの部分を疎かにする患者の予後(治り)は悪くなります。

 医師の診断や治療、リハビリに加え、食生活を徹底して適正化する事です。そうすれば、貴方の脳血管障害は治り始めていると言っても過言ではありません。

 このページでは、脳血管障害の自宅・施設でできる対処法をご紹介します

 

脳血管障害を予防・緩和する9つの方法

  • まず脳血管障害は時間経過に伴い発生する文明病である。
  • 脳血管障害と向き合う上で一番大切な事は。 
  • 運動習慣で強い血管をつくる。
  • 野菜を予防・治療のお守りにする
  • 薄味に慣れる。
  • 料理は味噌、ポン酢で味付けする
  • 粉末ビール酵母を摂取する。
  • スイーツの取り方を工夫する
  • それでも脳血管障害にお困りなら・・・。

脳血管障害は時間経過に伴い発生する文明病である。

脳血管障害は文明病である。

 昔ながらの食生活を続ける辺境・森林地帯の原住民は脂肪分の少ないイモやバナナを主食とし、塩分も殆ど摂取しない生活をします。

 彼らは天然のフルーツやサトウキビ、イモ類を食べるくらいの糖質摂取量なので・・・。

 循環器疾患(血圧が高くなり起こる病気)に直結する虫歯(歯周病)にも罹患しません。

 ストレスを意識しないうえに、日頃、塩分や人口甘味料も摂取しない為脳血管障害(脳梗塞・脳出血)の原因である動脈硬化にもなりづらいのです。

 一方で都市部に住む私達は、ストレスにさらされ、加工食品を摂取せざるを得ない環境下にあります。

 この様に見ていくと、脳血管障害(脳梗塞・脳出血)は患者がこれまで積み重ねてきた食生活の内容に見合って発症する文明病あると言えるでしょう。

脳血管障害と向き合う事で一番大切な事は・・・。

生活習慣の中で一番、重要な改善事項は
食生活!

 血管ケアの基本は、過食や偏食、運動不足、喫煙、ストレスなどの生活習慣の見直しと改善にあります。
 
 そして、先にも述べましたが、血管を強くするセルフケアで一番、重要なのは食生活です。
 
 食事療法では、血管の内側の細胞(内皮細胞)の若返りがポイントです。そして、この内皮細胞の強さ・丈夫さを左右するのが食事からとる栄養素なのです。
 
 私たちの体内では、古い細胞が新しい細胞に常時、入れ替わる事で生命を維持しています。
 
 新しい細胞は毎日の食事からとる栄養素が材料であるため、食事の内容が悪いと、新しい内皮細胞も弱くなります。
 
 食事内容が良好になれば新陳代謝もスムーズになり、活力に満ちた丈夫な細胞を生むのです。
 
 また内科のお医者様が、脳血管障害患者への食生活で重要な事として「塩分のとり過ぎに気をつけましょう。」と指導されますが・・・。
 
 これは塩分を多くとり過ぎると、血圧が上がり、血管への負担が増え、塩分が血管壁に入り込み血管を傷めるためです。

運動習慣で強い血管をつくる。

血管病になったらストレッチング習慣をつける大チャンス!

 ストレッチ・ウォーキング・筋トレ等を習慣化すると血流が良くなり、 内皮細胞に良好な刺激が加わる為、血管は活性化されます。
 
 筋肉を伸ばしたり、縮めたり、体の柔軟性を保つストレッチは身体の内側・外側両面からの老化予防の効果が見込めます。
 
 加齢により衰えがちな筋力を鍛える事は、運動機能と血流を高めるつため血管病の予防・改善効果の期待大です。
 
 「血管病を患う」ということは「ストレッチや・筋力トレーニングの習慣をつける絶好の機会」とも言えるでしょう

野菜を予防・治療のお守りにする。

野菜好きになれれば
7~15年分の寿命を
取り戻せる!

 ギリシャのヒポクラテスは「食を薬とし、薬を食としなさい」と説きました。

 紀元前5世紀から・・・。ヒポクラテスは「人が健康である為には食習慣の改善が必要である」ことを誰よりも知っていたのでしょう。

 普段、貴方が口にする食べ物が、どれくらい血管プラークの量を左右するかご存じでしょうか?

 野菜嫌い・甘いものが好き・お酒好き・喫煙習慣がある人ほど体内の血管プラーク量が溜まりやすいのです。

 そして、多くの食べ物の中で「野菜は脳血管障害の患者の最大の予防食、まさにお守り」と言い切って良いでしょう。

 野菜を食べる習慣を身につければ5~10年分の健康寿命を取り戻せると私は断言します。JAS規格の有機野菜がオススメ

薄味に慣れる。

薄味に慣れれば脳血管障害を予防できる。

 塩分の過剰摂取は腎臓の負担を増加させ、腎機能低下を招きます。血中に処理されない塩分は増加し、 血圧上昇の要因にもなるのです 。

 この状態が慢性化したものが高血圧症です。高血圧症による動脈硬化は、血管内の血液を流れづらくする為、人体はさらに血圧を上げるべく心臓に負荷をかけます。

 
 結果的に脳内出血の遠因にもなるでしょう回避されたければ薄味になれる事が大切です。
 
 体内で濃くなった塩分を水分で薄めるために、のどが渇き水分を多く摂取する事が足のむくみにも繋がるのです。
 
 オススメの調味料・食材を以下に記します。
 

料理は減塩味噌、ポン酢等で味付けする

調味料は減塩味噌、ポン酢、ノンオイルドレッシングがオススメ。

 調理の際、砂糖や人工甘味料は制限しますが、みりんは使ってもかまいません。 減塩味噌、ポン酢、ノンオイルドレッシング などの添加も大丈夫です。

 健康オイルである オリーブ油、エゴマ油、ココナッツオイル等は、特に首の血管(左総頸動脈)をつまら(肥厚さ)せる遠縁になります。ご注意ください

(好ましい食べ物)・・・蒸し野菜、生野菜、煮野菜、味噌、ヨーグルト、海苔、小魚、刺身など。

 (控えてほしい食べ物)・・・砂糖、マーガリン、ショートニング、植物油脂が含まれる食材。魚油、ラード、バター等の食用油など。

 個人的には「料理の好きな奥様がいる家庭の家族は、脳血管障害になりづらいのではないか」と思ってます。

 もはや野菜はクスリみたいなものです。

粉末ビール酵母を摂取する。

ビール酵母は代謝に必要なビタミン・酵素・アミノ酸のカタマリ!

 数あるサプリメントの中で、プラークを減らす効果が高いとされるサプリメントの1つにビール酵母があります。

 私が過去に勤めていた病院でも医師が勧めておりました。(錠剤ではなく粉末ビール酵母が好ましい。)

 酵母菌の中には各種代謝に不可欠なビタミン、酵素、アミノ酸がバランスよく配合されています。野菜の全成分が含まれています。

 無添加のビール酵母粉末を飲み物(スープやみそ汁など)に入れて飲む習慣をつけましょう。

スイーツの取り方を工夫する。

脳血管障害の方の
スイーツの食べ方には工夫があります。

 上記に述べたとおり、甘い物を過食すると、食後に血糖値が急に上昇し、プラーク形成の原因となります。

 単純に、砂糖や油は脳梗塞、片麻痺、歩行障害の遠因なのです。摂りすぎると、血管内にプラークが溜まります。 

 スイーツ愛好家の患者様は、毎日、タバコ5本を吸うのと同じくらい 血管内壁も老化、傷ついていると考えてください! 砂糖は老化物質なのです。

 私が患者さんに進めている血管を傷めないスイーツのレシピは・・・。

 低脂肪ヨーグルトにブルーベリーを混ぜて食べる。(糖質・脂質  控えめスイーツ

 素焼きのナッツ類(カシューナッツ、アーモンド、クルミ等)にココナッツミルクや有機シナモン・粉末ココアを混ぜて食べる。(低GI・栄養満点シリアル

 ハイカカオチョコレートと素焼きのナッツを同時に食べる。(低糖質チョコクランチ

 炭酸水に有機レモン果汁を入れる。(血糖値上昇予防・レモンスカッシュ

 (他にも沢山メニューがあります。お知りになりたい方は是非、ご来院ください。お教えします。)

 スイーツは高価なものを少量、食べる習慣をつけるようにすれば、スナック菓子やファーストフード、インスタント食品の味に、強い違和感を覚えるようになるはずです。

それでも脳血管障害にお困りなら。

早く治す方法をお知りになりたいは、是非、当院の治療をお試しください。

 それでも脳血管障害にお困りなら、是非、当治療院へのご来院もしくは訪問治療を1度お試しください。

 

 動脈硬化は何より早期発見・早期治療が必要です。(というよりどの病気も早期予防を心掛ける事が大切なのです・・・。)

 脳血管障害に一番有効な治療法の1つに中医学を基本とした体全体への鍼治療を加える経絡(けいらく・気の流れ)の治療があります。

 これにより脳血管障害の原因を取り除きます。当院の治療後の経過(予後)は非常に良好です。

 頭部や心臓付近への治療を予想され、来院される方が多いのですがそうではありません。意外に思われる方が多いようですが・・・。

 「酒もタバコも辞められないけど、先生の腕で治して!」、「脳梗塞の父親の食生活、これで合ってる?」等の質問を、患者本人やご家族(主に奥様や娘さん)から伺います。

 

 当院はそんな患者様にご来院いただき、また訪問させて頂いております。初めての患者様も、是非、お気軽にお問い合わせください。

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